建築お役立ちコラム
2026.06.09

マンションの内装リフォームを考える中で、「どんなことができるかな」「費用や注意点について知りたい」と感じている方は多いでしょう。
今回は、マンションの内装リフォームでできること、マンションの内装リフォームの費用を決めるポイント、マンションの内装リフォームの注意点や成功させるポイント、施工事例について解説します。
目次

マンションの内装リフォームは、壁紙や床、天井などの専有部分であれば、基本的に自由に工事が可能です。
リフォームをすることによって古いマンションでも、一気に現代的な空間になります。
ただし、マンションごとに定められた管理規約や使用細則に従う必要があり、工事内容によっては事前申請や管理組合の承認が必要となる場合があります。
一方で、玄関扉の外側やベランダ、サッシなどの共用部分は原則リフォームNGであり、「間取り変更」や「水回りの移動」も配管位置の制限などマンションの構造や管理規約の制限などによっては制限されることがあります。
リフォーム例として、「和室を取り込んでLDKを広くする」「フローリングを張り替える」「内窓設置を設置する」を希望される方は多くいらっしゃいます。
ただし、マンションによってリフォーム可能な場所は異なるため、あらかじめ管理組合・管理会社に確認することが大切です。

こちらからは、下記9つの工事場所別に、マンションの内装リフォームの費用を決めるポイントについて解説します。
リフォームを検討する際にぜひ参考にしてみてください。
壁のリフォーム例としては、壁の修理や壁材の変更工事が挙げられます。
壁の修理では、破損が深部まで達していると下地も交換する必要があり、費用が高くなることに。
また、壁材の中で最も使用される「壁紙」は、調湿や消臭などの機能がついていると高くなる傾向にあり、壁の塗装や塗り壁は壁紙の施工よりもやや高めです。
床のリフォームは、フローリング材や床暖房対応の床材など、希望の床材へ変更するケースが多く見られます。
一般的に、合板や集成材の表面に薄い木材やシートを貼り合わせた「複合フローリング」は、オーク・ウォールナット・パイン・杉などの天然木を一枚板で加工した「無垢フローリング」よりも比較的安価です。
また、床暖房対応は「電気式」と「温水式」があり、狭い範囲であれば「電気式」の方が初期費用を抑えられるものの、ランニングコストは「温水式」の方が低い傾向にあります。
さらに、既存の床材の上から新しい床材を重ねる方法の「重ね張り」であれば、リフォーム費用を抑えられるため、コストを抑えたい方は、近年人気を集めているフローリング用の上貼り材も検討してみましょう。
なお、マンションでは管理規約により、床材の遮音性能(等級)が定められている場合があります。希望する床材が使用できないケースがあるため、事前に管理規約を確認することが大切です。
天井リフォームは、天井クロスの張り替えや塗装、天井高の変更などを行うことが多いです。
天井クロスや塗装のグレードに応じて費用は変動し、下地の状態によっては別途修理費用がかかることも。
天井の高さ変更は、部分的に解体するケースであれば費用を抑えられますが、吹き抜けにする場合は高額になることが考えられます。
リビングのリフォームは、クロスやフローリングの貼替えであれば比較的安価に行えますが、リビングの拡張や間取り変更を伴う大がかりな工事になるとその分費用は高額になります。
また、施工面積や使用する内装材のグレード、工事の規模によって、リビングリフォームの費用は大幅に変動するといえるでしょう。
キッチンのリフォームは、システムキッチンの交換、キッチン設備の部分的なリフォーム、キッチン周辺の内装リフォームが挙げられ、こちらも工事が大がかりなほど高額になりやすいです。
システムキッチンは「I型キッチン」が費用を抑えられる傾向にあり、対面式キッチンの一種である「アイランド型キッチン」は高価な傾向にあります。
浴室リフォームは、ユニットバスの交換、天井・壁・床の修繕、浴槽の交換などが挙げられ、全面的にリフォームを行う場合はコストが高くなりがちです。
浴室の天井・床・壁は、全てを一度にリフォームする方が別々に行うよりも安価に済む傾向にあり、浴槽交換であれば主流な素材「FRP」を選ぶと最もコストを抑えられるでしょう。
トイレ本体の交換をする場合、トイレの種類、さらに給排水管の移動やコンセントの増設・移設を行う必要があるかによって費用が変動します。
また、温水洗浄便座を交換する場合は、貯めたお湯を使用する「貯湯式」の方が安く済ませられる傾向にあります。
洗面台は、グレードや機能によって費用が異なり、シンプルなものであれば施工費用が抑えられるでしょう。
マンションの場合は構造や配管の配置などにより、洗面台の移動工事ができない場合もあるので、あらかじめ確認しておくことが大切です。
間仕切り壁の撤去・設置する際に、既存のコンセントを移動するなどの工事が必要となる場合は、高額になる傾向にあります。
また、間取り変更により耐震補強が必要になる場合、築年数の古いマンション程高額になることが考えられます。

マンションの内装リフォームを行うべきタイミングは、以下の通りです。
| 築年数 | リフォーム箇所 |
| ~10年 |
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| 10年~20年 |
|
| 20年~30年 |
|

こちらでは、マンションの内装リフォームを行うときの注意点3つをご紹介します。
あらかじめ管理組合・管理会社に内装リフォームについて相談し、可否を確認しておきましょう。
管理規約に違反してしまったことで工事の中止を求められることもあるので、事前の相談が必須です。
マンションの内装リフォームでは、騒音や振動などにより近隣住民とトラブルが発生することもあるため、あらかじめご近所へ挨拶をしておきましょう。
室内全体の改修はもちろん、水回りのリフォームや長期間のリフォームなどによって生活に支障をきたす場合は、仮住まいを検討しておくことがおすすめです。
仮住まいの選択肢としては、主に「ホテル」「ウィークリー/マンスリーマンション」「一般賃貸」「親族宅」が挙げられます。

マンションの内装リフォームを成功させるには、下記3つのポイントを押さえておきましょう。
ホームページを参考に、様々なマンションの内装リフォームを手掛けているリフォーム会社を選べば、希望を叶えられる施工を実施してくれるでしょう。
また、費用を抑えるためには、優先すべき箇所に絞ってリフォームしたり、設備・建材のグレードを見直したりすると効果的です。
加えて、3社を目安に見積りをとってプランを比べたり、自治体の補助金・助成金を確認したりすることもおすすめです。
空間全体の統一感を考慮するときは、リフォーム会社に相談してみると、プロの視点から心地よい住まいづくりのアドバイスをしてもらえるでしょう。

こちらでは、都内全域で住まいづくりを手掛ける株式会社 冨士見建設が担当いたしました、マンションの内装リフォーム・リノベーションの施工事例をご紹介します。
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今回は、マンションの内装リフォームでできること、マンションの内装リフォームの費用を決めるポイント、マンションの内装リフォームの注意点や成功させるポイント、施工事例について解説しました。
株式会社 冨士見建設は、新大橋で創業して75年以上、江東区・江戸川区・中央区・墨田区を中心に住まいづくりを続けてまいりました。
「お客様のお困りごとのお手伝い」を根幹に、現地調査から完成引き渡しまで有資格者が丁寧に対応させていただきますので、リフォームについてお悩みの方はこちらからお気軽にお問い合わせください。